2021年6月ごろ。
中華人民共和国にて、ごく一般的な青年が宝くじに高額当せんした、と報道された。
報道によると、広東省恵州市に住む青年が数字選択式宝くじ「7星彩(セブンスター)」を40元(約680円)分購入したところ、見事1億元(約17億円)の巨額当せんを手にしたとの事だった。
これほどの高額当せんとなれば、非常に注目を集めやすい話なのだが、中国内のネットでは予想に反して非常に冷ややかな反響が上がっていた。
ネットユーザーからは
など、内政を批判するかのような声など、冷ややかな反響が相次いでいる。
世界規模で蔓延しているウイルス感染症、これによる経済の停滞や風評、内政への批判を逸らす為にも、こうした一見すると明るい話題がよく用いられる事は世界中で「よくある話」ではある。
日本国内でも、某人気アイドルグループのロト・ナンバーズのCM採用など、露出を拡大したい場合にはそれなりの投資をして行うものである。
しかし、この件では中国国民にとって、夢が膨らむような明るい話題にはなっていなかったようだ。
ここで注目したいのは
と国民が冷ややかな目で推測していること。
宝くじの当せん結果に国が干渉している、とも取れる批判が相次いでいる。
もちろん、これは中国の国民の一部が推測しているだけの話で、事実であるかどうかは不明。
しかし、宝くじの当せん結果に国などの「大きなチカラ」が干渉しているのでは?という疑問はむしろ
なのかもしれない(笑)