アメリカ、ノースカロライナ州に住む男性が、購入したことを忘れていた宝くじで約20万ドル(約2200万円)の当たりくじを引き当てていたことが分かった。
同州フランクリンビルで機械工を務めるグレゴリー・ウォーレンさんは、仕事を終えた翌日の9月29日に車へガソリンを入れている最中に宝くじを購入したそう。
ウォーレンさんは、宝くじの当局者に対して「頻繁に宝くじを買うということはない」と語り、購入した日がたまたま良い日だったと振り返った。
ウォーレンさんは10月4日まで宝くじを確認することはなかったが、その日大当たりの39万1870ドルの半分に当選していたことが分かった。
ウォーレンさんは5日に宝くじの本部で当せん金を受け取った際「宝くじのことは忘れていた」と述べた。いまだに衝撃を受けているとし、興奮しすぎて昨晩は眠れなかったと語った。
ウォーレンさんは連邦と州の税を源泉徴収した13万8624ドル(約15000万円)を受け取った。
ウォーレンさんは、転職して自分で事業を行うことを考えているという。
大当たりの当せん金額の残り半分は同州ニューバーン在住の女性が引き当てた。関係者によると、この宝くじで大当たりが出る確率は96万2598分の1にもなるそうだ。
まさしく「奇跡」と言えるだろう。
別のコラム内でも解説したが、アンケート調査を装った「宝くじの当選番号を教える」という詐欺事件がさらに多発しているようだ。
詐欺グループは、さまざまな口実を考え出しては被害者を信じ込ませ、現金をだまし取ろうとします。断言するが、銀行員などが電話で宝くじの当選番号を教えるようなことは絶対にありません。
※そのような内容の電話がかかってきたらすぐに切り、家族や警察に相談してください
わたしは大丈夫と思っていても、ひょんなことから騙されてしまう方も多い。
皆さんも引き続き細心の注意を払って欲しいと思います。