宝くじ売り場の販売さんやアルバイトも職種的には「サービス業」に該当するであろう。
そんな彼らの「あ、この客ウザイ!」と思う瞬間はいったいどのような時なのか?
1つ言えるのはウザイと思う瞬間が「間違いなく存在する」ということだ。
今回はそんな題材で話を進めていきたいと思う。
さっそく見ていこう。
本記事では、パターンごとに存在する例を3つ紹介していこうと思う。
・発売終了後の宝くじを欲しがる客
・支払開始前に換金に来る客
・換金時の枚数が違う客
ん!?
俺、私もよくやることだわ!
なーんて。
この記事を読んで、あなたも普段「ウザがられる」ようなことをしていないか再確認してほしい。
宝くじの発売終了後に宝くじ売り場に買いに来る人がいるそうだ。
特に、サマージャンボ宝くじ、年末ジャンボ宝くじの時期に多く、発売終了後から3日間ほどはそんな客も少なくないという。
「まだ取次業者に返却していない分があれば売ってもらえませんか?」
「どうしてもお願いします。これが最後の綱なんです…」
などと言われて説得されに来る場合も多々あるが、期間外に販売することは厳禁だ。
しつこい客もいるそうだが、基本的には丁重にお断りをしているそう。
切羽詰まって仕方ないのだろうか?
抽せんの翌日、当せん番号が掲載された新聞を持って換金に来る人もいるという。
基本的に当せん金の支払開始は、抽せんから約1週間後です。
たとえ当せんが確定していたとしても、お支払いはできません。
これまでで最も驚いた客は、販売期間中に持ってきて「当たってるかどうか見てくれ」と言い放つ客が過去にいたそうだ。
換金の際、客が持ち込んだと思っている枚数と売り場で照合した枚数が違うこともあるという。
また、自宅にて当せんの確認をして、袋に戻すときに1枚入れ忘れるというパターンも多いようだ。※この場合は忘れた宝くじが家にあれば問題ない
気を付けてほしいのは、当たり券だけを持って来られる場合。
稀に、家に置いてきたハズレ券の中に見逃した当たりが入っていることもあるようだ。当たっていないと信じ込んでしまっていると、そのまま時効当せん金となる可能性も十分にあり得る。
このようなトラブル防止の観点から、販売員は「念のため、当たり券もハズレ券も一緒に持ってきてほしいです」と語った。
確認してもらうのはタダなのだから、一緒にもっていくのが良いだろう。
質より量的なことだ。
別のコラム内でも解説したが、アンケート調査を装った「宝くじの当選番号を教える」という詐欺事件がさらに多発しているようだ。
詐欺グループは、さまざまな口実を考え出しては被害者を信じ込ませ、現金をだまし取ろうとします。
断言するが、銀行員などが電話で宝くじの当選番号を教えるようなことは絶対にない。
※そのような内容の電話がかかってきたらすぐに切り、家族や警察に相談してください
わたしは大丈夫と思っていても、ひょんなことから騙されてしまう方も多い。
皆さんも引き続き細心の注意を払って欲しいと思う。