年末が近づくにつれて毎年盛り上がる話題が「年末ジャンボ宝くじ」だ。
年末ジャンボ宝くじは、1等前後賞合わせて最高10億円という豪華賞金が魅力のイベント宝くじ。一方、「年末ジャンボミニ」は、1等の3000万円が60本(前後賞を合わせると5000万円)が当たるチャンスがある。
価格はどちらも1枚300円で、全国の宝くじ売り場、ならびに宝くじ公式サイトで購入可能。
ジャンボ宝くじの主な買い方として「連番」と「バラ」があるのは知っているだろう。
それぞれのメリットを考えると、連番は前後賞が狙えるため、より大きな賞金が期待できる。
一方のバラは、一枚ずつ番号を調べる。販売員の話では、大型のジャンボでは連番を、ミニではバラを希望する人が多く、さらに「連番10枚とバラ20枚」といった買い方の組み合わせも目立つという。
そんな「連番」と「バラ」の両方を兼ね備えた買い方として存在するのが「3連バラ」だ。
これはあらかじめ、バラ10枚が3セットで計30枚の構成になっている。この30枚を並べ替えると、連番3枚が10セットできあがるという仕組み。そのため「バラ」にもかかわらず、前後賞を合わせた10億円が当たる可能性がある、というわけだ。
この「3連バラ」は、売り場でも公式サイトでも簡単に購入できるので、まだ試したことがない方は是非この機会に試してみてはいかがだろうか。
別のコラム内でも解説したが、アンケート調査を装った「宝くじの当選番号を教える」という詐欺事件がさらに多発しているようだ。
詐欺グループは、さまざまな口実を考え出しては被害者を信じ込ませ、現金をだまし取ろうとします。
断言するが、銀行員などが電話で宝くじの当選番号を教えるようなことは絶対にない。
※そのような内容の電話がかかってきたらすぐに切り、家族や警察に相談してください
わたしは大丈夫と思っていても、ひょんなことから騙されてしまう方も多い。
皆さんも引き続き細心の注意を払って欲しいと思う。
近年、宝くじの換金のし忘れが驚くほど多くなっている事実をご存じだろうか。
2020年に抽せんされたハロウィンジャンボ宝くじでは、支払期限の1か月前になっても、1等3億円が1本、1等の前後賞1億円が6本も換金されていなかった。
ジャンボ宝くじの場合、発売開始日から抽せん日まで約1か月もの間があるため、そもそも買っていたこと自体を忘れてしまう可能性がある。
筆者が思うにはこのパターンによる換金忘れが1番多いのではないかと思っている。
注意して確認してほしい。
ちなみに、過去10年間の「時効当せん金」を調べてみたところ、合計金額は1600億円を超えており、その中には1億円以上の当たりが147本も含まれていた。
この時効当せん金の金額には、売れ残って返却された分は含まれておらず、実際に販売されたものだけを集計。
もし捨てていなければ当たりくじだったものを今でも誰かが手にしているということになる。
時効となった当せん金は自治体の収益として還元される。
決して無駄になるわけではないが、それでもせっかくの当せん金の換金忘れにはくれぐれも注意してください。
別のコラム内でも解説したが、アンケート調査を装った「宝くじの当選番号を教える」という詐欺事件がさらに多発しているようだ。
詐欺グループは、さまざまな口実を考え出しては被害者を信じ込ませ、現金をだまし取ろうとします。
断言するが、銀行員などが電話で宝くじの当選番号を教えるようなことは絶対にない。
※そのような内容の電話がかかってきたらすぐに切り、家族や警察に相談してください
わたしは大丈夫と思っていても、ひょんなことから騙されてしまう方も多い。
皆さんも引き続き細心の注意を払って欲しいと思う。
海外からになるが、また宝くじに関する良くないニュースが話題となっている。
米ニューヨーク州で、宝くじの当せん金100万ドル(約1億1400万円)を従妹からだまし取ったことに関連して32歳の女が逮捕、起訴されたことがわかった。
同州ナッソー郡の地方検事とグレンコーブ警察の共同声明によれば、女は昨年、従妹から当せん金の換金を頼まれた。匿名のままでいたいからというのが理由だった。
従妹は女が当せん金を受け取るかわりに5万ドルを支払うことで合意した。5ドルの宝くじはニューヨーク州グレンコープで販売されていた。
女は当時、バージニア州に住んでいた。車で従妹の住居に向かい、当たった宝くじを入手し、ニューヨーク州の宝くじ当局に郵送して当せんを主張した。賞金を一括で受け取ることを選び、53万7000ドルを受け取った。
女は従妹に対して、実際に当選したのは2万ドルだったとし、1万3436ドルが入った封筒を渡し、残りは税金で取られたとした。女は偽造した宝くじ当局の書類も見せたという。
しかし従妹は、宝くじ当局のリリースから女が100万ドルに当せんしたことを知り、警察に出向いた。
女は重窃盗罪などの容疑で起訴され、自己誓約で釈放された。11月23日に出廷する予定となっている。
地方検事によれば、有罪になれば5年から15年の禁錮刑となる可能性があるそう。
何とも言えない複雑な事件だ。
別のコラム内でも解説したが、アンケート調査を装った「宝くじの当選番号を教える」という詐欺事件がさらに多発しているようだ。
詐欺グループは、さまざまな口実を考え出しては被害者を信じ込ませ、現金をだまし取ろうとします。
断言するが、銀行員などが電話で宝くじの当選番号を教えるようなことは絶対にない。
※そのような内容の電話がかかってきたらすぐに切り、家族や警察に相談してください
わたしは大丈夫と思っていても、ひょんなことから騙されてしまう方も多い。
皆さんも引き続き細心の注意を払って欲しいと思う。
またもや、遠い国からなんとも興味深いニュースが舞い込んだ。
カナダ・マニトバ州の街ワサガマックに住むジェリー・ノットさんは今年8月、同州で行われた娘さんの結婚式に出席。その帰りに郊外のレストランで「LOTTO MAX」という6つの数字を当てる宝くじを買った。
日本で言うところのロト6だ。
ジェリーさんは財布のカード入れに宝くじを挟み、そのまま忘れてしまったいたそう。
しかし10月中旬頃、ガソリンスタンドで支払いをする時にその宝くじが出てきて、その場で女性従業員に結果確認のためスキャンしてもらったところ、チラリと見えた結果を示すディスプレーには「2」と「0」の数字がいくつか。
「お客さん!これ、当せん者がまだ名乗り出ていない大当たりですよ!」
ジェリーさんは、女性従業員が何を言ってるのかすぐにはピンと来なかったそうだ。
なんとその額2000万ドル(約18億4000万円)にものぼる。
半端ではない、日本ではまずあり得ないような額。
さすが欧米地域のユニークなニュースだ。
ジェリーさんは当せん金で、ワサガマックから30キロほど離れたビッグストーン湖のほとりで、治療センターや自然を体験するコテージを建設する「ドリーム・プロジェクト」を始めたそう。
インタビューに対して、
「コテージを5棟追加して夢をさらに大きくします。地元への貢献につぎ込むことができるお金があるって素晴らしいです」
と回答。地域活性化にも貢献している彼は、街のヒーローそのものだ。
2000万ドル(約18億4000万円)は、うっかりして忘れてちゃいけない額だと切実に思ったのが正直な感想だ。
でも結果的に、地元のため、地域のためにもお金を使ってくれるような当せん者で良かったなと同時に思った。
心温まるエピソードだと思う。
別のコラム内でも解説したが、アンケート調査を装った「宝くじの当選番号を教える」という詐欺事件がさらに多発しているようだ。
詐欺グループは、さまざまな口実を考え出しては被害者を信じ込ませ、現金をだまし取ろうとします。
断言するが、銀行員などが電話で宝くじの当選番号を教えるようなことは絶対にない。
※そのような内容の電話がかかってきたらすぐに切り、家族や警察に相談してください
わたしは大丈夫と思っていても、ひょんなことから騙されてしまう方も多い。
皆さんも引き続き細心の注意を払って欲しいと思う。
宝くじ売り場の販売さんやアルバイトも職種的には「サービス業」に該当するであろう。
そんな彼らの「あ、この客ウザイ!」と思う瞬間はいったいどのような時なのか?
1つ言えるのはウザイと思う瞬間が「間違いなく存在する」ということだ。
今回はそんな題材で話を進めていきたいと思う。
さっそく見ていこう。
本記事では、パターンごとに存在する例を3つ紹介していこうと思う。
・発売終了後の宝くじを欲しがる客
・支払開始前に換金に来る客
・換金時の枚数が違う客
ん!?
俺、私もよくやることだわ!
なーんて。
この記事を読んで、あなたも普段「ウザがられる」ようなことをしていないか再確認してほしい。
宝くじの発売終了後に宝くじ売り場に買いに来る人がいるそうだ。
特に、サマージャンボ宝くじ、年末ジャンボ宝くじの時期に多く、発売終了後から3日間ほどはそんな客も少なくないという。
「まだ取次業者に返却していない分があれば売ってもらえませんか?」
「どうしてもお願いします。これが最後の綱なんです…」
などと言われて説得されに来る場合も多々あるが、期間外に販売することは厳禁だ。
しつこい客もいるそうだが、基本的には丁重にお断りをしているそう。
切羽詰まって仕方ないのだろうか?
抽せんの翌日、当せん番号が掲載された新聞を持って換金に来る人もいるという。
基本的に当せん金の支払開始は、抽せんから約1週間後です。
たとえ当せんが確定していたとしても、お支払いはできません。
これまでで最も驚いた客は、販売期間中に持ってきて「当たってるかどうか見てくれ」と言い放つ客が過去にいたそうだ。
換金の際、客が持ち込んだと思っている枚数と売り場で照合した枚数が違うこともあるという。
また、自宅にて当せんの確認をして、袋に戻すときに1枚入れ忘れるというパターンも多いようだ。※この場合は忘れた宝くじが家にあれば問題ない
気を付けてほしいのは、当たり券だけを持って来られる場合。
稀に、家に置いてきたハズレ券の中に見逃した当たりが入っていることもあるようだ。当たっていないと信じ込んでしまっていると、そのまま時効当せん金となる可能性も十分にあり得る。
このようなトラブル防止の観点から、販売員は「念のため、当たり券もハズレ券も一緒に持ってきてほしいです」と語った。
確認してもらうのはタダなのだから、一緒にもっていくのが良いだろう。
質より量的なことだ。
別のコラム内でも解説したが、アンケート調査を装った「宝くじの当選番号を教える」という詐欺事件がさらに多発しているようだ。
詐欺グループは、さまざまな口実を考え出しては被害者を信じ込ませ、現金をだまし取ろうとします。
断言するが、銀行員などが電話で宝くじの当選番号を教えるようなことは絶対にない。
※そのような内容の電話がかかってきたらすぐに切り、家族や警察に相談してください
わたしは大丈夫と思っていても、ひょんなことから騙されてしまう方も多い。
皆さんも引き続き細心の注意を払って欲しいと思う。
今年、ノーベル経済学賞を共同受賞したスタンフォード大学教授のグイド・インベンスは以下のように述べた。
「研究によると、宝くじ当せん者は宝くじに当せんしなかった人よりも幸せだとは言い切れない」
なんとも興味深い言葉だ。
インベンス教授は、ノーベル経済学賞のオンライン記者会見にて「我々はマサチューセッツ州で宝くじに当せんした約500人を含めて調査を実施した」とし、基本所得を受けたとしても人々の勤労意欲が落ちるなど大きな影響を及ぼすのではないかと述べた。
宝くじ当せん者と未当せん者の比較研究を通じて、基本所得が「労働力供給」「勤労時間」「所得」などに及ぼす影響と因果関係を研究したということだ。
また、50万ドル(約5660万円)の宝くじに当せんした人が20年間にわたり毎年2万5000ドルずつ受ける場合、これは保証された基本所得と非常に似ていると説明した。
インベンス教授は「我々は(基本所得が)明確に労働力の供給に一定の影響を及ぼすという事実を知ることになった。保証された所得を受けた人々に一定の変化をもたらした」と話しながらも「しかし、基本所得受給者は自分たちの勤労量を大きくは変えなかった」と強調した。
宝くじに関する非常におもしろい見解が、ノーベル経済学賞を受賞した大学教授から発信された。
皆さんはどうだろうか。
宝くじに当たったら仕事を辞める?それとも一喜一憂ぜずに働き続けるか。
教授の発言に賛否両論はあって当然だが、筆者的には納得できる内容であった。
別のコラム内でも解説したが、アンケート調査を装った「宝くじの当選番号を教える」という詐欺事件がさらに多発しているようだ。
詐欺グループは、さまざまな口実を考え出しては被害者を信じ込ませ、現金をだまし取ろうとします。
断言するが、銀行員などが電話で宝くじの当選番号を教えるようなことは絶対にない。
※そのような内容の電話がかかってきたらすぐに切り、家族や警察に相談してください
わたしは大丈夫と思っていても、ひょんなことから騙されてしまう方も多い。
皆さんも引き続き細心の注意を払って欲しいと思う。
アメリカ、ノースカロライナ州に住む男性が、購入したことを忘れていた宝くじで約20万ドル(約2200万円)の当たりくじを引き当てていたことが分かった。
同州フランクリンビルで機械工を務めるグレゴリー・ウォーレンさんは、仕事を終えた翌日の9月29日に車へガソリンを入れている最中に宝くじを購入したそう。
ウォーレンさんは、宝くじの当局者に対して「頻繁に宝くじを買うということはない」と語り、購入した日がたまたま良い日だったと振り返った。
ウォーレンさんは10月4日まで宝くじを確認することはなかったが、その日大当たりの39万1870ドルの半分に当選していたことが分かった。
ウォーレンさんは5日に宝くじの本部で当せん金を受け取った際「宝くじのことは忘れていた」と述べた。いまだに衝撃を受けているとし、興奮しすぎて昨晩は眠れなかったと語った。
ウォーレンさんは連邦と州の税を源泉徴収した13万8624ドル(約15000万円)を受け取った。
ウォーレンさんは、転職して自分で事業を行うことを考えているという。
大当たりの当せん金額の残り半分は同州ニューバーン在住の女性が引き当てた。関係者によると、この宝くじで大当たりが出る確率は96万2598分の1にもなるそうだ。
まさしく「奇跡」と言えるだろう。
別のコラム内でも解説したが、アンケート調査を装った「宝くじの当選番号を教える」という詐欺事件がさらに多発しているようだ。
詐欺グループは、さまざまな口実を考え出しては被害者を信じ込ませ、現金をだまし取ろうとします。断言するが、銀行員などが電話で宝くじの当選番号を教えるようなことは絶対にありません。
※そのような内容の電話がかかってきたらすぐに切り、家族や警察に相談してください
わたしは大丈夫と思っていても、ひょんなことから騙されてしまう方も多い。
皆さんも引き続き細心の注意を払って欲しいと思います。
アメリカにて「ジャックポット」がくるかもしれない。
アメリカの44州と首都ワシントンなどで販売されている数字選択式の宝くじ「パワーボール」は6月5日以来、連続40回の抽せんで「大当たり」の部類に入る当せん者が出ていなかったことが判明しました。これは過去最長の記録。
5日の抽せんの結果、カリフォルニア州のモロ・ベイ(ロサンゼルスの北西285キロ)で6つの数字すべて当てる「ジャックポット」に該当するくじが売られていたことが分かった。
AP通信によればキャリーオーバーが4カ月間も続いていたことから当せん金額は。アメリカの宝くじ史上7番目の高額となる6億9980万ドル(約777億円)に膨れ上がっていたとされている。
アメリカで発売されている「パワーボール」という数字選択式くじは、1から69までの本数字5つと、1から26までのパワーボールの中から1つ選ぶアメリカ版ロト6。
当せん金の受け取り方法は2つあるそう。
29年払いであれば全額。キャッシュで一括受け取りの場合は、4億9600万ドル(約550億円)になる。
また、当選番号は本数字が「12」、「22」、「54」、「66」、「69」で、パワーボールは「15」という結果だった。
なんとも夢のあるエピソードだ。
別のコラム内でも解説したが、アンケート調査を装った「宝くじの当選番号を教える」という詐欺事件がさらに多発しているようだ。
詐欺グループは、さまざまな口実を考え出しては被害者を信じ込ませ、現金をだまし取ろうとします。断言するが、銀行員などが電話で宝くじの当選番号を教えるようなことは絶対にありません。
※そのような内容の電話がかかってきたらすぐに切り、家族や警察に相談してください
わたしは大丈夫と思っていても、ひょんなことから騙されてしまう方も多い。
皆さんも引き続き細心の注意を払って欲しいと思います。
日本の隣国”韓国”で、宝くじの1等当せん者が「病気で入院している友人のために賞金を使いたい」と語り、感動的な話として話題を呼んでいる。
2021年9月、韓国で展開されている宝くじ「第58回スピット1000」で1等に当せんした男性は、インタビューにて「当選したことを知り、まず友人に電話して一緒に喜んだ」「今友人はがんで治療を受けている。病気で苦しむ友人の力になりたくて以前も治療費などを支援したことがあるが、それによってこんな幸運が舞い込んできたと思う」と話した。
男性は先日、京畿道安山市常緑区のある宝くじ売場でスクラッチのスピット1000を購入した。
この「スピット1000」という宝くじは、ゲームごとに幸運のイラスト2つが一致すれば当せんする方式で、日本でいうところの「スクラッチ」のような宝くじ。今回、男性が当せんした第58回の1等賞金は5億ウォン(約4700万円)にもなる。
この男性は購入した日の夕方に自宅で削り、1等当せんを知って15日に賞金を受け取ったそう。
男性は「しばらくは宙に浮いたような感覚だった」と語りながらも「以前3等に当せんしたときほどうれしくはなかった。今回は前よりも賞金は多いが、初めての当せんだったので気分が良かった」と述べた。
また、男性は賞金の使い道について「病気で入院している友人の治療費に使うつもり」とメディアに話した。
男性が友人のために賞金を使う考えであることが知られると、韓国のネットユーザーの間では「すごい」「こんな人だから当せんしたんだ」「涙が出る」「良い人だから幸運が舞い降りた」「生きている間に友人の完治というもう一つの幸運が訪れるだろう」「天使じゃないの」などの反応が相次いだ。
なんとも心温まるエピソードだ。こうした海外の宝くじによるニュースはとても面白く、多くの読者様から好評ということもあり、これからもコラムニュース記事として発信していこうと思う。
別のコラム内でも解説したが、アンケート調査を装った「宝くじの当選番号を教える」という詐欺事件がさらに多発しているようだ。
詐欺グループは、さまざまな口実を考え出しては被害者を信じ込ませ、現金をだまし取ろうとします。断言しますが、銀行員などが電話で宝くじの当選番号を教えるようなことは絶対にありません。
※そのような内容の電話がかかってきたらすぐに切り、家族や警察に相談してください
わたしは大丈夫と思っていても、ひょんなことから騙されてしまう方も多い。
皆さんも引き続き細心の注意を払って欲しいと思います。
北中米の国、メキシコにてユニークなニュースが話題を呼んだ。
世界的にも有名な悪名高きメキシコの麻薬王「エル・チャポ」の隠れ家が宝くじの賞品になるという少し面白いニュースを発見した。
宝くじの当せん者には麻薬王「エル・チャポ」の隠れ家をプレゼントするといった珍しい事例だ。
メキシコにおけるこのようなニュースは今回が初めてではなく、メキシコ当局は2020年にもこの「エル・チャポの家」を競売にかけたが買い手がつかなかった、というケースがあったそうだ。
メキシコの麻薬王「ホアキン・エル・チャポ・グスマン」は、メキシコの海兵隊が2014年にこの隠れ家を襲撃し、エル・チャポはトンネルを通って脱出したが、数日後に捕まった。
※エル・チャポは最終的に2016年1月、故郷のシナロア州にあるロス・モチスで身柄を確保された。2017年1月にはアメリカに送還され、2019年7月に終身刑の判決を受けた
2014年2月、当時麻薬密売・密輸組織のシナロア・カルテル(Sinaloa cartel)の最高幹部だったグスマンも、メキシコのクリアカンのに潜伏していると言われていたが、当局の追跡を逃れ、トンネルや運河を通って逃亡したが数日後に逮捕された。
このニュースを発見して筆者がおもしろいと感じたのが、メキシコのウェブサイト上では、この家がエル・チャポの隠れ家であったことには一切触れておらず「クリアカンの家」としか記載されていない。
この「エル・チャポの家であったと隠している点」がなんともおもしろく、本気ではやく売りに出したいのであろうと感じる筆者であった。
また、2021年6月にこの賞品(エル・チャポの家)について明らかにしたメキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領も、この家の歴史については多くを語らなかった。
この家の特徴についてオブラドール大統領は「黒いフェンスがあり、公園から7分のところにある」とだけ述べ、悪名高い麻薬王については言及しなかったという。
なんともおもしろい国だメキシコは。
国を代表している大統領が隠そうとするのだから相当なのだろう。
しかし結果は報われず、2020年にこの家を約13万ドル(約1420万円)で競売にかけたが、買い手は見つからなかったと報じている。
なお、宝くじの抽選会はメキシコの独立記念日の前日の2021年9月15日に行われたが、当せん者の身元は明らかにされていない。
はたして世界有数の麻薬王エル・チャポの家には、この先どんな人が住み着くのか。それとも居住者が見つからないまま時間だけが過ぎていくのか、注目したいところだ。
別のコラム内でも解説したが、アンケート調査を装った「宝くじの当選番号を教える」という詐欺事件がさらに多発しているようだ。
詐欺グループは、さまざまな口実を考え出しては被害者を信じ込ませ、現金をだまし取ろうとします。
断言するが、銀行員などが電話で宝くじの当選番号を教えるようなことは絶対にない。
※そのような内容の電話がかかってきたらすぐに切り、家族や警察に相談してください
わたしは大丈夫と思っていても、ひょんなことから騙されてしまう方も多い。
皆さんも引き続き細心の注意を払って欲しいと思う。