宝くじの高額当せんに関してこんな疑問を抱いたことがある人も少なくないだろう。
・短期間での連続高額当せんはあり得るのか
・海外では聞いたことあるけど日本ではどうなのか
・実際に1週間や2週間の間に2度の高額当せんした人はいるのか
宝くじをよく購入する人、興味のある人であれば一度は感じたことのある疑問であろう。
それでは早速本題へ移ろう。
少し暗いニュースを届けるようだが、宝くじに興味を持つ人すべてに読んでいただきたい内容でもある。
イギリスで約41億円の宝くじに当せんした50代の女性が死亡した状態で発見された。 今月2日(現地時間)、英国のデイリーメールなどの現地メディアはこの日、マーガレット・ラフレイ(56)さんが自宅で死亡した状態で発見されたと報道した。
地元警察はこの日午前、ラフレイさんの死亡通報を受けて出動した。救急車が到着したとき、すでに彼女は死亡した状態だったという。警察は「解剖が行われる予定だが、彼女の死のに疑わしい状況は見られなかった」と伝えた。
ラフレイさんは2013年に「ユーロミリオンズ」という宝くじに当せんしていた。
当時、彼女は週に58ポンド(約8,800円)ほどの福祉費を受けて生計を立てていたが、雇用センターから家に帰る途中でたまたま購入した宝くじが当せんし、約2700万ポンド(約41億708万円)の賞金を獲得した。
彼女は宝くじ当せん直後、周りの人を助けようと決意し、当せん金の相当部分を地域社会のために使用した。
しかしその後、彼女自身の行動が一変する。2015年に彼女は酒を飲んでタクシー運転手を暴行した疑いで、150時間の社会奉仕命令を受けた。続いて2018年には、自分の思い通りに人を雇用し解雇したという容疑で3万ポンドの罰金を支払った。
彼女は2019年の取材で、通帳には500万ポンドだけ残っているが(当時)泥棒に標的にされたとメディアに話したこともある。 2019年に彼女の宝くじ当せんについて「地獄があるとしたら、私はそこにいた。そのくらい最悪だった」と述べた。
彼女は「人々が何百万ドルを盗んでいった」、「宝くじ当せんを後悔している」「私は幸せな人だったが、宝くじが私の人生をすべて破壊した」などとメディアに向けて伝えた。
良いも悪いも兼ね備えているのが「宝くじ」だということをしっかりと認識してもらいたいというのが本記事の意図だ。
宝くじを当てたとしても必ずしも幸せな人生が待ってるわけではない、ということを彼女は伝えたかったのだろうか。
別のコラム内でも解説したが、アンケート調査を装った「宝くじの当選番号を教える」という詐欺事件がさらに多発しているようだ。
詐欺グループは、さまざまな口実を考え出しては被害者を信じ込ませ、現金をだまし取ろうとします。
断言するが、銀行員などが電話で宝くじの当選番号を教えるようなことは絶対にない。
※そのような内容の電話がかかってきたらすぐに切り、家族や警察に相談してください
わたしは大丈夫と思っていても、ひょんなことから騙されてしまう方も多い。
皆さんも引き続き細心の注意を払って欲しいと思う。
先月8月25日に抽せんが行われたサマージャンボ宝くじで、青森県むつ市中央1丁目の宝くじ売り場「むつファミリーマートさとうチャンスセンター」から、1等5億円(全国20本)と1等前後賞1億円(同40本)の当せんが出た。
みずほ銀行宝くじ部によると、今回のサマージャンボ宝くじで1等が出たのは、北海道と東北でこの売り場だけだという。
この売り場の責任者によると、サマージャンボ宝くじの7億円当せんはむつ市で初めて。
1等と前後賞はバラで発売されており、これまで億万長者が最大3人誕生しているという話だ。
今年8月にここ下北地域は、大雨被害に遭ったことから売り場責任者はオーナーである店側と、「この売り場から1等を出したい」と話していたという。これが現実となり「大変な状況が続いている中、明るいニュースを届けられてうれしい」と興奮した様子で語った。
なお、今年は青森県内での”高額当せん”が続いている。
今年3月抽せんのバレンタインジャンボでは、七戸町の「新七戸イオンチャンスセンター」から1等2億円と前後賞5千万円。
6月抽せんのロト6では、三沢市の「三沢チャンスセンター」から4億5429万200円の高額当せんが出ている。
世間に良いニュースがあまりなく今年も後半戦に差し掛かり”ある意味で寒さ”を感じたが、宝くじの世界では”青森の売り場が熱い”かもしれない。
さらなる「良いニュース」を期待したいところだ。
なお、当サイトで紹介している優良サイトでは、直近のデータや独自の予想方法で抽せん数字を予想しているサイトがあるので参考にしてみるのも楽しみの一つになるだろう。
別のコラム内でも解説したが、アンケート調査を装った「宝くじの当選番号を教える」という詐欺事件がさらに多発しているようだ。
詐欺グループは、さまざまな口実を考え出しては被害者を信じ込ませ、現金をだまし取ろうとします。
断言するが、銀行員などが電話で宝くじの当選番号を教えるようなことは絶対にない。
※そのような内容の電話がかかってきたらすぐに切り、家族や警察に相談してください
わたしは大丈夫と思っていても、ひょんなことから騙されてしまう方も多い。
皆さんも細心の注意を払って欲しいと思う。
宝くじの世界では換金を忘れられている当せん金が多いため、毎年9月2日を「宝くじの日」として、時効防止が呼びかけられている。当せん者が気付いてないことを想定した”注意喚起”みたいなものと考えればわかりやすいだろう。
また、過去1年間のハズレくじを対象に賞品が当たる「お楽しみ抽せん」も実施されており、こちらはいわば「宝くじハズレ券の敗者復活戦」のようなものだ。
今年も9月2日に「お楽しみ抽せん」の当せん番号が決定した。2020年9月1日から2021年8月31日までの1年間に抽せんが行われた宝くじの“ハズレくじ”にあたる下4桁「8560」が見事“復活”当せんとなった。
「お楽しみ抽せん」の当せん者は、
・コンパクト防災8点セット
・今治オリーブスクラブ タオルセット
・電子レンジ専用炊飯器ちびくろちゃん
・フタ付スツールバケツ(オムニウッティS)
・ブランド米2種食べ比べセット(1kg×各1袋)
上記5品目の中から1品目を選択して受け取ることができる。食品や家電製品、生活用品などのラインナップであり、筆者的には「今治オリーブスクラブ タオルセット」が気になるところだ。
続いては、当せん者のそれぞれのパターンによる賞品の受け取り方法について解説しよう。
お楽しみ抽せんに当せんした宝くじ券だけを10月31日(当日消印有効)までに、指定された方法で郵送する。すると、3週間程度で上記の賞品カタログが送られてくるので、必要事項を記入して返送する。郵送先などの案内は、宝くじ公式サイトや、売り場のチラシなどでも確認できる。
くじ券ではなく「くじの番号が記載されたはがき」が送られてきた場合、賞品カタログは定期預金口座名義人の住所へ送られてくる。そこに必要事項を記入して返送する。
ジャンボ宝くじやロト6・ロト7などを宝くじ公式サイトで購入した場合は、会員登録をしている住所に賞品カタログが郵送される。宝くじ購入代金の引き落とし口座や、クレジットカードに登録している住所ではないので注意が必要だ。なお、公式サイトで共同購入をした宝くじはお楽しみ抽せんの対象外となっているので要確認。
あまり知られていないが、宝くじに関して毎年かなりの金額が引き換えられておらず、令和元年度はその金額が144億円にも達している。お分かりのようにとんでもない金額だ。
宝くじは、支払開始日から1年が過ぎれば時効になってしまうため、この機会にもう一度当せん番号を確認すると共に、家族やご友人、知り合いにもこの事実を伝えて注意喚起を行って欲しい所存だ。
なお、当サイトで紹介している優良サイトでは、直近のデータや独自の予想方法で抽せん数字を予想しているサイトがあるので参考にしてみるのも楽しみの一つになるだろう。
一足先に結論からお話しすると、日本でも短期間で2度の億万長者になることは「可能」だ。
現在日本でも高額当せん(億万長者の夢)を狙える2種類の宝くじが、全国の宝くじ売り場と宝くじ公式サイトで発売中。
・宝くじの日記念くじ
・レインボーくじ
※価格はそれぞれ1枚200円
前者の宝くじは「宝くじの日記念くじ」(第894回全国自治宝くじ)で、発売期間は9月7日まで。1等は1億円となり、前後賞を合わせると1億5000万円という豪華な賞金設定となっている。連番はもちろん、バラで買っても億万長者のチャンスがあるのも特徴の一つで人気のある理由だ。
もうひとつは「レインボーくじ」(第416回地域医療等振興自治宝くじ)という宝くじで、販売期間は9月14日まで。1等は8000万円、前後賞を合わせて最高1億円が当たるチャンスがある。前者の「宝くじの日記念くじ」よりも1等賞金は低くなっているが、抽せんする回数はこちらの方が多いのが特徴だ。とことん購入者を楽しませてくれる宝くじだ。
こうしたチャンスはあるものの、現時点では日本にて短期間での連続高額当せんを獲得したという情報はほとんど見られない。いつか現れて欲しいと思うとともに、当せんした場合は是非ともメディアに出演してほしいとも思う管理人だ。
やはり海外にはいたそうだ。
2018年、南半球のオーストラリアでは、宝くじで大金を手に入れた男性が1週間も経ないうちに再び高額当せんするという事例があった。
氏名は明らかにされていないが、オーストラリア人口第1位の都市シドニーのボンダイで暮らす40代の男性。2018年5月7日に102万487オーストラリアドル(約8400万円)を引き当てた。そしてさらに同12日、145万7834オーストラリアドル(約1億2000万円)の賞金を手にした。
当せんの知らせを受けた後、現地オーストラリアの宝くじを販売するニューサウスウェールズ・ロッタリーズの取材に対し、「ただただすごくて本当とは思えなかった」「こんな短期間に2度も当せんするなんてあり得ない。他の人たちに宝くじの必勝法をアドバイスできたらいいけど、何もない」などとと話したそうだ。
さらに今年2021年7月には、アメリカのサウスカロライナ州に住む男性が12日間で2度も宝くじ高額当せんを実現した、という記事が公開された。
まさしく「やはり」といった結果がいたたまれない内容となった。世界の宝くじ人口の多さと規模を実感できる内容だ。
今回紹介した宝くじ(宝くじの日記念くじ・レインボーくじ)は、今月の9月10日と9月17日に抽せんが行われるので8日間の日数がある。もしかしたら購入者の中から「8日間で2度も1億円に当せんした!」という人が現れるかもしれない。
是非、この日本でそんな内容のニュースを拝見したいものだ。
なお、当サイトで紹介している優良サイトでは、直近のデータや独自の予想方法で抽せん数字を予想しているサイトがあるので参考にしてみるのも楽しみの一つになるだろう。
宝くじに挑戦するうえでこんな疑問を抱いたことがある人も少なくないだろう。
・日本より海外の当選金額のほうが高額だ
・高額当せん金額の海外宝くじを買ってみたい
宝くじをよく購入する人であれば一度は感じたことのある疑問であろう。
そこで今回は、なぜ日本の宝くじは海外の宝くじと比べて最高当せん金額が少ないのか?また、日本から海外の宝くじを購入することは可能なのか?という観点から話を進めていきたいと思う。
当サイトでも頻繫に取り上げることが多いのが「海外の宝くじ事情」だ。
海外のメディアやネットニュースでは「宝くじで5億ドル(約550億円)を超える高額当せんが出た」や「宝くじで9億ドル(約990億円)を超える高額当せんが出た」などといった記事が度々掲載されることがある。そのニュース記事を見た我々からすと、見たことも想像したこともないほどの当せん金額だ。読者の皆様も同じ気持ちであろう。
そして、ふと頭をよぎるのが「どうして日本の最高当せん金額とはこれほどに差があるのか?」という疑問。
それもそのはず、現在日本の宝くじ最高当せん金額は、年末ジャンボ宝くじの1等・前後賞合わせて10億円、ロト7にてキャリーオーバー発生時の1等10億円となっている。また、スポーツ振興くじのMEGA BIGは、キャリーオーバー発生時に1等最高12億円とされている。
これでも十分すごい金額のように思うが、宝くじの世界は広い。海外の最高当せん金額と比較すると桁違いなことが一目瞭然でわかると思う。
その最大の理由が「日本の宝くじ当せん金の最高金額は法律で規制されている」からである。
当せん金付証票法では、下記のような規定がある。
証票金額(くじの金額)の50万倍に相当する額を超えてはならない。ただし、総務大臣が当せん金付証票に関する世論の動向等を勘案して指定する当せん金付証票については、(中略)証票金額の250万倍(加算型当せん金付証票で加算金のあるときにあつては、500万倍)に相当する額を超えない範囲の額とすることができる。
※引用元 : 第5条/当せん金付証票の当せん金品の限度第2項
この規定に基づき、年末ジャンボ宝くじの場合は総務大臣の指定により250万倍までとされている。1枚300円の宝くじの場合、最高金額は7億5000万円までとなる。
よって、日本における現在の10億円当せんは「1等7億円」と前後賞「1億5000万円×2本」の合計になるため法律の範囲内となる。
もし、1枚300円の宝くじの1等当せん金を8億円などに引き上げるには法改正が必要となる。これが日本では「1等・前後賞合わせて50億円」といった超高額当せん金の宝くじが不可な理由だ。
それであったら、
「海外の宝くじを日本で購入はできるのか?」
おのずと、このような考えが湧いてくる輩もいるだろう。
日本には刑法第187条により、富くじの発売、取次ぎ、授受をした者は、犯罪(富くじ罪)として罰せられる定めが存在する。
これにより、宝くじを勝手に作って発売したり、海外の高額宝くじを国内で通信販売などにより購入したりすることは“違法”となる。もちろん、海外の高額宝くじを国内で販売(転売)するのも“違法”だ。
また、刑法には第35条(正当行為)にて「法令又は正当な業務による行為は、罰しない」という規定が存在する。国内で発売される宝くじは、当せん金付証票法という根拠法があり、この規定に該当するため、違法性がしりぞけられているわけだ。
ちなみに、MEGA BIG、BIG、totoなどのスポーツ振興くじは「スポーツ振興投票の実施等に関する法律」に基づいて発行される。これらは法律上、「スポーツ振興投票券」となり、いずれも根拠法があるので違法ではない。
海外の宝くじのような「5億ドル(約550億円)を超える高額当せん」に夢を見る気持ちは分かるが、法に手を出してはいけないと筆者は思う。
マナーを守って、楽しい宝くじライフを送りたい。
なお、当サイトで紹介している優良サイトでは、直近のデータや独自の予想方法で抽せん数字を予想しているサイトがあるので参考にしてみるのも楽しみの一つになるだろう。
現在国内で販売されているロト・ナンバーズ・ビンゴなどの数字選択式宝くじは
など、楽しみ方もそれぞれあって魅力となっている。
今回は、その数字選択式宝くじを購入する際のマナーや注意点について、販売員の声をもとに紹介しよう。
ジャンボ宝くじやスクラッチなどとは違い、数字選択式宝くじの発券は毎日午後6時30分までと決められている。
「ギリギリの時間に買うと、発券の途中で販売終了となる可能性もあるので、時間に余裕を持って購入するようにしてください」(販売員・以下同)
数字選択式宝くじを購入するには、売り場に置いてある専用の申込用紙にマークする必要がある。
数枚程度であれば無断で持って行っても構わないが、数十枚もごっそりと持って行かれると、他の人が購入できなくなる。
「大量に必要な場合は、その旨を伝えていただければ、お渡しするのでお声がけください」
買い方や、最近どのような数字があたっているのか、ということは、販売員に聞くと教えてもらえる。しかし、予想を聞くのはNG。
「どの数字を選べばいいのか、これからどの数字が出そうなのか、といった予想に関するアドバイスを販売員がすることは禁止されています」
マナーを守って、楽しい宝くじライフを送りたい。
なお、当サイトで紹介している優良サイトでは、直近のデータや独自の予想方法で抽せん数字を予想しているサイトがあるので参考にしてみるのも楽しみの一つになるだろう。
タレントで気象予報士の石原良純(59)氏が、TV番組出演時に「過去に宝くじで2度、高額当せんした」ことを初告白していた。
この日のゲスト、「くりぃむしちゅー」有田哲平(50)氏が、ゴルフで1年に2度、ホールインワンを決めたエピソードを披露。
すると、良純氏は「俺、時効だから言うけど、宝くじに2回当たってるのよ」と明かし、出演者たちを驚かせた。
良純氏が当選したのは、1~31までの数字を5つ選んで当てる「ミニロト」。
1等ともなれば当せん金額は1000万円にもなり、当せん者数によって下がる時もあるという。
良純氏は「僕は600万くらいだけど。そういう時ってついてるんだよ」と誇らしげに語った。
2回の1等で、合計の当せん金額は1000万円ほどだったが、マネジャーにも買ってプレゼントしたミニロトも、700万円が当せんしたことがあるという。
「(自分も)何で買わなかったか分からないけど、マネジャーは700万当たった。実質(数字選びは)俺がやってた」
と、実質的には3度、1等に当せんしていたことも告白した。
1等の当せん率は16万9911分の1という低確率。
良純氏は「2と16と24っていいねというのがあった。出やすい」と、数字の出目を一覧表にするなどして傾向をつかみ、1等をゲットしたという。
「数字の川をずっと見てるの。するとピョンってはねるんだよ。『お?お?君、来るの?13?』」と不思議な攻略法を口にすると、バイオリニストの高嶋ちさ子(52)氏はけげんな表情を浮かべた。
それでも高嶋氏は、「もう今日、帰っていいですか?買いに行く」と急にソワソワし始めた。
さらに、ホールインワンの話を完全に食われてしまった有田氏は、「言い訳するんじゃないけど、ホールインワンってすげえんだからな!ホールインワンなんか出ないんだぞ。それが1年に2回。一生に2回でもすごい」と、自身の偉業を力説。
しかしMCの「サバンナ」高橋茂雄(45)氏から「宝くじの1000万の方がすごい」とバッサリ切り捨てられていた。
良純氏は数字の出目を一覧表に出して傾向を掴んだという。
曰く、
「数字の川をずっと眺める。そうするとぴょんとはねる数字が。」
要約すると過去の当選数字を並べて「数字の川」から数字をすくいとるというロマンなのだそうだ。
このようにミニロトでは自分で分析して数字を選ぶことができるものの、これら宝くじの予想は所謂オカルトとされている。
確かに公式上で抽籤時に前回の当籤数字の結果を引きずることは一切ないとあり、あくまでも確率の問題とされている。
しかし、それでも数字の出現には偏り出ている事が見て取れるのだ。
氏の予想法の裏付けや科学的根拠は提示されなかったが、それでも「運」だけで【ミニロトの一等に3回も当籤する】事は確率的に言っても極めて困難であることは明らか。
もしかするとこの記事を読んだアナタのすぐ近くにも、こうした予想攻略法を確立させて一人で当籤を楽しんでいる「その道のプロ」がいるのかもしれない。
2021年6月ごろ。
中華人民共和国にて、ごく一般的な青年が宝くじに高額当せんした、と報道された。
報道によると、広東省恵州市に住む青年が数字選択式宝くじ「7星彩(セブンスター)」を40元(約680円)分購入したところ、見事1億元(約17億円)の巨額当せんを手にしたとの事だった。
これほどの高額当せんとなれば、非常に注目を集めやすい話なのだが、中国内のネットでは予想に反して非常に冷ややかな反響が上がっていた。
ネットユーザーからは
など、内政を批判するかのような声など、冷ややかな反響が相次いでいる。
世界規模で蔓延しているウイルス感染症、これによる経済の停滞や風評、内政への批判を逸らす為にも、こうした一見すると明るい話題がよく用いられる事は世界中で「よくある話」ではある。
日本国内でも、某人気アイドルグループのロト・ナンバーズのCM採用など、露出を拡大したい場合にはそれなりの投資をして行うものである。
しかし、この件では中国国民にとって、夢が膨らむような明るい話題にはなっていなかったようだ。
ここで注目したいのは
と国民が冷ややかな目で推測していること。
宝くじの当せん結果に国が干渉している、とも取れる批判が相次いでいる。
もちろん、これは中国の国民の一部が推測しているだけの話で、事実であるかどうかは不明。
しかし、宝くじの当せん結果に国などの「大きなチカラ」が干渉しているのでは?という疑問はむしろ
なのかもしれない(笑)
東京・江戸川区に住む70代の女性の自宅に、銀行員を名乗る男から宝くじのアンケート調査を装う電話がありました。
「宝くじに当選したら何に使いたいですか?」と尋ねられた女性。
回答すると、その後再び電話があり「あなたの回答が素晴らしかったので、特別に1億5000万円の当選番号を教えます」と告げられました。
それを聞いて喜んだ女性でしたが、男はさらに
「その情報料として200万円が必要です。簡易書留で現金を送ってください」
とたたみかけます。
女性は言われるまま、指定された住所に数回にわたって現金を送り、あわせて1300万円余りをだまし取られてしまいました。
詐欺グループは、さまざまな口実を考え出しては被害者を信じ込ませ、現金をだまし取ろうとします。
銀行員などが電話で宝くじの当選番号を教えるようなことは絶対にありません。
そんな電話がかかってきたらすぐに切り、家族や警察に相談してください。
2018年6月、とある外国籍男性Aが「ロト6」の1等当せんを果たした。
しかし、Aには素直に喜べない事情があった。
なんとAは、20年以上前に来日したものの在留期間が過ぎたあともずっと日本に滞在、いわゆる不法滞在だったのだ。
彼にとって1等約3億円は巨万の富そのものであり、彼や家族の人生が一変する金額だ。もちろん、一般的な日本人にとっても実際に当せんしたとなれば冷静を保てない衝撃を受ける金額である。
この約3億円が、Aを悩ませることになった。
当せん番号の発表から1年間の換金期限が迫るなか、Aは不法滞在が明るみに出ることを恐れて名乗り出ることも出来なかった。
換金期限ギリギリの2019年6月、Aは遂に行動に出た。
来日以来、長い付き合いとなった日系人男性Bに事態を打ち明けた。
Bは在留カードを所持し、銀行口座を作ることが許されている。それゆえ、当せん金を受け取ることが出来るという公算だ。
これを快諾したBは、Aに手渡されたロト6の当たりくじを携えて銀行を訪れ、手続きを済ませた。
大きな問題もなく、2週間程度でBの口座に当せん金の約3億円が振り込まれた、という事だった。
これで全て上手くいく。
しかし、そんな都合の良い話はあり得ず、夢物語になる。
Bは銀行に怪しまれないよう数千万円を小分けに引き出し、合計約5000万円をAに渡した。
しかしその後、何かと理由をつけて残金を渡すのを渋るようになった。後に分かった事だが、この時点でBは3億のうちの多くを浪費していた。
Bに当せん金を浪費され気が気でないAが次に頼ったのは、Aの同郷の女性Cだった。
当せん金受け取りから半年ほど経ち「大金を下ろすと銀行に目をつけられる」などと言っては当せん金を引き出そうとしないBに、Aは「Cは妹のような存在。彼女と一緒に僕のお金を下ろしてきて」と迫った。
Bも渋々同意し、Cと一緒に当せん金を引き出した。
今度はCが当せん金を使い始めたというのだ。
CはBを取り込んで、Bの口座から下ろした当せん金を次々とCの口座に入金させた。
そして1億円以上の大金を得たCは、AやBに告げることなく母国に移住してしまったのだった。
不法滞在という弱みを抱えていたAだが、さすがにCの移住を見逃すことはできず、弁護士に相談。
そして損害賠償を求めてこの件に関わる人物たちを相手取り民事提訴。さらに横領罪で刑事告訴した。
提訴により財産を差し押さえられたBからは、1億円近いカネを回収できたようだが、Cに渡った金は未回収のまま。
もちろん、訴訟を起こした直後に不法滞在が明るみに出たAは3月に入国管理局に逮捕された。
裁判とは言え、母国に移住した女性Cの出廷は無く、実際に財産を差し押さえて失った当せん金を回収することは難しい。
お金を手にすると人は変わってしまう。
今の生活を変えたい、そう思ってやっとの想いでお金を手にすると、生活ではなく人自体が変わってしまうとは、何とも皮肉なものだ。
なお、昨年の第1回口頭弁論の際に明るみになったが、母国に移住した女性CはSNS上で豪遊ぶりを連日投稿していたようだ。。。