タレントで気象予報士の石原良純(59)氏が、TV番組出演時に「過去に宝くじで2度、高額当せんした」ことを初告白していた。
この日のゲスト、「くりぃむしちゅー」有田哲平(50)氏が、ゴルフで1年に2度、ホールインワンを決めたエピソードを披露。
すると、良純氏は「俺、時効だから言うけど、宝くじに2回当たってるのよ」と明かし、出演者たちを驚かせた。
良純氏が当選したのは、1~31までの数字を5つ選んで当てる「ミニロト」。
1等ともなれば当せん金額は1000万円にもなり、当せん者数によって下がる時もあるという。
良純氏は「僕は600万くらいだけど。そういう時ってついてるんだよ」と誇らしげに語った。
2回の1等で、合計の当せん金額は1000万円ほどだったが、マネジャーにも買ってプレゼントしたミニロトも、700万円が当せんしたことがあるという。
「(自分も)何で買わなかったか分からないけど、マネジャーは700万当たった。実質(数字選びは)俺がやってた」
と、実質的には3度、1等に当せんしていたことも告白した。
1等の当せん率は16万9911分の1という低確率。
良純氏は「2と16と24っていいねというのがあった。出やすい」と、数字の出目を一覧表にするなどして傾向をつかみ、1等をゲットしたという。
「数字の川をずっと見てるの。するとピョンってはねるんだよ。『お?お?君、来るの?13?』」と不思議な攻略法を口にすると、バイオリニストの高嶋ちさ子(52)氏はけげんな表情を浮かべた。
それでも高嶋氏は、「もう今日、帰っていいですか?買いに行く」と急にソワソワし始めた。
さらに、ホールインワンの話を完全に食われてしまった有田氏は、「言い訳するんじゃないけど、ホールインワンってすげえんだからな!ホールインワンなんか出ないんだぞ。それが1年に2回。一生に2回でもすごい」と、自身の偉業を力説。
しかしMCの「サバンナ」高橋茂雄(45)氏から「宝くじの1000万の方がすごい」とバッサリ切り捨てられていた。
良純氏は数字の出目を一覧表に出して傾向を掴んだという。
曰く、
「数字の川をずっと眺める。そうするとぴょんとはねる数字が。」
要約すると過去の当選数字を並べて「数字の川」から数字をすくいとるというロマンなのだそうだ。
このようにミニロトでは自分で分析して数字を選ぶことができるものの、これら宝くじの予想は所謂オカルトとされている。
確かに公式上で抽籤時に前回の当籤数字の結果を引きずることは一切ないとあり、あくまでも確率の問題とされている。
しかし、それでも数字の出現には偏り出ている事が見て取れるのだ。
氏の予想法の裏付けや科学的根拠は提示されなかったが、それでも「運」だけで【ミニロトの一等に3回も当籤する】事は確率的に言っても極めて困難であることは明らか。
もしかするとこの記事を読んだアナタのすぐ近くにも、こうした予想攻略法を確立させて一人で当籤を楽しんでいる「その道のプロ」がいるのかもしれない。